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03月26日-08号

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  1. 那珂川町議会 2019-03-26
    03月26日-08号


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    平成31年第1回(3月)定例会1 議 事 日 程 第8号   (平成31年第1回那珂川市議会定例会)                                平成31年3月26日                                午前9時30分開議                                於   議   場 日程第1 委員長報告 日程第2 委員長報告に対する質疑 日程第3 討論 日程第4 採決 日程第5 議員提出議案第1号を上程 日程第6 議員提出議案第1号の提案理由の説明 日程第7 議員提出議案第1号の質疑 日程第8 議員提出議案第1号の討論 日程第9 議員提出議案第1号の採決 日程第10 決議第1号を上程 日程第11 決議第1号の提案理由の説明 日程第12 質疑 日程第13 討論 日程第14 採決 日程第15 常任委員及び議会運営委員の指名 日程第16 議長の常任委員の辞任 日程第17 福岡都市圏南部環境事業組合議会議員の選挙 日程第18 閉会中の調査事項の委員長報告 日程第19 閉会中の調査事項付託2 出席議員は次のとおりである(17名)  1番  春 田 智 明            2番  坂 井   修  3番  田 中 夏代子            4番  吉 野   博  5番  伊 藤 智 子            6番  羽 良 和 弘  7番  臂   英 治            8番  松 尾 正 貴  9番  吉 永 直 子            10番  平 山 ひとみ  11番  壽 福 正 勝            12番  上 野   彰  13番  原 口 憲 雄            14番  若 杉   優  15番  津 留   渉            16番  江 頭 大 助  17番  高 原 隆 則3 欠席議員は次のとおりである(なし)4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(13名)  市長      武 末 茂 喜        副市長     八 尋 博 基  教育長     安 川 正 郷        総務部長    川 口 省 二  地域整備部長  白 水 善 尚        住民生活部長  江 頭 哲 次  健康福祉部長  中 村 一 道        教育部長    三 浦 宏 志  総務課長    荒 木 俊 幸        税務課長    小 森 正 美  福祉課長    春 崎 幸 二        建設課長    上 溝 朋 之  教育総務課長  結 城 直 哉5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(3名)  議会事務局長  小 川 愛 子        議会担当係長  米 澤 一 江  書記      重 富 雄 太              開議 午前9時30分 ○議長(高原隆則君) おはようございます。 現在の出席議員は17人です。本日、議事日程を変更しております。これに伴い、当初配付の議事日程第8号をお手元に配付しております議事日程第8号のとおり変更しますので、差しかえをお願いいたします。早速本日の会議を開きます。 議事日程は、お手元に配付しています議事日程第8号のとおりです。 △日程第1 委員長報告 ○議長(高原隆則君) 日程第1、議案第18号から議案第66号までと諮問第1号を一括議題とします。 各委員長の報告を求めます。最初に、総務文教常任委員会の審査結果の報告を求めます。総務文教常任委員会委員長原口憲雄議員。 ◆総務文教常任委員会委員長(原口憲雄君) おはようございます。それでは、総務文教常任委員会の報告を行います。 平成31年3月4日、11日の本会議において委員会に付託された関係議案を総務文教常任委員会で慎重に審査した結果を那珂川市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。平成31年3月26日。那珂川市議会議長高原隆則様。総務文教常任委員会委員長原口憲雄。 記。(1)議案第18号那珂川市議会議員及び那珂川市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (2)議案第19号那珂川監査委員条例の一部を改正する条例の制定について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (3)議案第20号那珂川市部設置条例及び那珂川市住居表示審議会設置条例の一部を改正する条例の制定について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (4)議案第22号那珂川総合計画策定条例の制定について、この案件については審査の経過について報告いたします。まず、委員会での質疑の経過について、委員から、総合計画の整合性を図るというのは、計画ができた時点で行っているかどうかを見るだけで、その後の進捗状況や個別計画の進捗管理を行うものではないのか、それがないということは、総合計画がうまくいってないということになる。計画は立てるが、あくまでも目標であって、事務を進めていってもなかなか達成できない。進捗管理を行い、本当に明記しているものを実現させていくという姿勢が必要である。この意見に対し、執行部から、進捗管理については、那珂川市行政評価実施要綱を定め、行政評価によって行っている。今回策定する総合計画については、議案第22号の第7条、この条例の定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定めるの中で、再度要綱について定めるとしている。また、行政評価の結果については各課に伝える。そこで各課が確認をとっているという状況であるとの答弁がありました。採決の結果は、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (5)議案第24号那珂川職員定数条例の一部を改正する条例の制定について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (6)議案第26号那珂川市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、この案件につきましては審査の経過について報告をいたします。議案第26号は、公共施設の使用料が非課税であるにもかかわらず、消費税増税分相当額の値上げということで、市民生活をより苦しめるものとして賛成できない。この反対意見が出ました。また、この議案は公民館の使用料に消費税増税分を上乗せするものであるが、消費税そのものについて今日、新聞等で明らかなように実質賃金も当初の予定より大幅に値上がっておらず、景気が後退しているという状況下で消費税を上げる環境にないということを申し述べておきたい。さらに、本来消費税については逆進性が強く、特に低所得者ほどその負担が大きいということから、消費税増税分の値上げに対しては反対である。本来施設の使用料については現在の使用料が適正であるかどうかも含めて検討し、その上で定めるべきものと考えるため、消費税増税分を上乗せすることについては反対であるとの反対意見が出されました。採決の結果、賛成多数をもって原案どおり承認でございます。 (7)議案第27号那珂川複合文化施設条例の一部を改正する条例の制定について、この案件につきましては審査の経過について報告いたします。議案第26号と同様の理由で反対するとの反対意見が出されました。採決の結果、賛成多数をもちまして原案どおり承認でございます。 (8)議案第28号那珂川市立学校社会体育施設等使用に関する条例の一部を改正する条例の制定について、この案件につきましては審査の経過について報告いたします。議案第26号と同様の理由で反対するとの反対意見が出されました。採決の結果、賛成多数をもちまして原案どおり承認でございます。 (9)議案第29号那珂川勤労青少年ホーム設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、この案件につきましては審査の経過について報告いたします。議案第26号と同様の理由で反対であるとの反対の意見が出されました。採決の結果、賛成多数をもちまして原案どおり承認でございます。 (10)議案第32号那珂川リサイクルプラザの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、この条例については審査の経過について報告いたします。議案第26号と同様の理由で反対であるとの反対の意見が出ました。採決の結果、賛成多数をもちまして原案どおり承認でございます。 (11)議案第36号那珂川こども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (12)議案第41号平成31年度那珂川市公共用地先行取得事業特別会計予算、この案件につきましては審査の経過について報告いたします。まず、委員会での質疑の経過について、委員から、現在実際に用地交渉が実施されており、昼間のみ電話のみで済む電話ではなく、地権者のところへ出向いて話をすることも想定され、時間外勤務が発生していると思われる。一般会計に職員の諸手当が全て含まれているとすると、用地交渉事業に係る時間外勤務は発生せず、特別会計の中には時間外勤務手当が含まれているということになると思われるが、それでいいのかとの意見に対し、執行部から、時間外勤務手当の支出については、平成30年度、平成31年度ともに一般会計の9款7項16目総合運動公園整備事業の事業費の職員の給与費に当たる時間外勤務手当から支給することとしているとの答弁がありました。採決の結果、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (13)議案第42号平成31年度那珂川市国民健康保険事業特別会計予算全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (14)議案第44号平成31年度那珂川市後期高齢者医療特別会計予算、賛成多数をもちまして原案どおり承認でございます。 (15)議案第46号平成31年度那珂川市岩戸財産区特別会計予算全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (16)議案第47号平成31年度那珂川市安徳財産区特別会計予算全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (17)議案第48号平成31年度那珂川市南畑財産区特別会計予算全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (18)議案第54号副市長の選任について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (19)議案第55号那珂川教育委員会教育長の任命について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (20)議案第65号平成30年度那珂川市一般会計補正予算全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (21)諮問第1号人権擁護委員の推薦について、全員賛成をもちまして適正と認めることになりました。以上でございます。 ○議長(高原隆則君) 次に、経済福祉常任委員会の審査結果の報告を求めます。経済福祉常任委員会委員長松尾正貴議員。 ◆経済福祉常任委員会委員長(松尾正貴君) おはようございます。それでは、経済福祉常任委員会の報告をさせていただきます。 平成31年3月4日の本会議において委員会に付託された関係議案を経済福祉常任委員会で慎重に審査した結果を那珂川市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。平成31年3月26日。那珂川市議会議長高原隆則様。経済福祉常任委員会委員長松尾正貴。 記。(1)議案第21号那珂川農業委員会委員選考委員会設置条例等の一部を改正する条例の制定について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (2)議案第23号那珂川地域福祉計画地域福祉活動計画策定委員会設置条例の一部を改正する条例の制定について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (3)議案第25号那珂川市立幼稚園民間移譲先選定委員会設置条例の制定について、賛成多数により原案どおり承認でございます。 (4)議案第30号那珂川都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、この案件につきましては審査の経過について報告をいたします。委員から、議案第30号、議案第31号については、消費税増税分料金値上げを行うもので、非課税であるにもかかわらず、住民負担を押しつけるもので、賛成することはできないとの反対討論がありました。また、料金値上げは消費税だけが原因ではなく、今後の維持管理経費も見通してのことと理解した。利用料が安いことにこしたことはないが、その分公費から負担が増加することから、利用者が納得する料金を探ること及び維持管理経費の収支を市民にわかりやすく説明することが必要であることを申し添え賛成討論とするとの意見が出されました。審査の経過は以上です。採決の結果、賛成多数により原案どおり承認でございます。 (5)議案第31号那珂川市立学童保育所条例等の一部を改正する条例の制定について、この案件につきましては審査の経過について報告をいたします。委員から、議案第30号と同様の理由により賛成するとの意見が出されました。審査の経過は以上です。採決の結果、賛成多数により原案どおり承認でございます。 (6)議案第33号那珂川災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (7)議案第34号那珂川放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (8)議案第35号那珂川特別養護老人ホーム事業者選定委員会設置条例の制定について、この案件につきましては審査の経過について報告をいたします。委員から、入居料が安価な特別養護老人ホームの増設は多くの住民の願いである。誰しも年をとり、身体機能の衰えは避けられないため、頼れる施設の拡充は必要だ。高齢者が安心できる施設整備が進められることを期待し、賛成討論とするとの意見が出されました。審査の経過は以上です。採決の結果、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (9)議案第37号那珂川観光プロモーション事業者選定委員会設置条例の制定について、賛成多数により原案どおり承認でございます。 (10)議案第38号那珂川市活力あるまちづくり促進事業者選定委員会設置条例の制定について、この案件につきましては審査の経過について報告いたします。委員から、本事業は事業者選定委員会設置条例の制定についてだが、そのもととなるのは那珂川市活力あるまちづくり促進事業であり、この事業は2年間の期間があり、適宜事業の進捗状況の報告、説明をしていただきたい。また、この事業の内容にサポート、アドバイス等を行うことが示されているが、受託業者が地域に出かけて全て業者が指示するようなことは絶対にやめていただきたい。しっかりと行政が受けとめて受託業者と協議して、行政が主体性を持って話しして指示すべきであるとの意見が出されました。審査の経過は以上です。採決の結果、賛成多数により原案どおり承認でございます。 (11)議案第39号那珂川市特別職の職員等で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成多数により原案どおり承認でございます。 (12)議案第43号平成31年度那珂川市介護保険事業特別会計予算全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (13)議案第45号平成31年度筑紫地区障害支援区分等審査会事業特別会計予算全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (14)議案第49号平成31年度那珂川市下水道事業会計予算全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (15)議案第50号那珂川市公の施設に係る指定管理者の指定について(五ケ山水源公園キャンプ場)、賛成多数により原案どおり承認でございます。 (16)議案第51号那珂川市公の施設に係る指定管理者の指定についての議決内容の一部変更について(博多南駅前ビル博多南駅前公園博多南駅前広場及び博多南駅前自転車駐車場)、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (17)議案第52号市道路線の廃止及び認定について(風早線)、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (18)議案第53号市道路線の認定について(下ノ前2号線)、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (19)議案第56号那珂川農業委員会委員任命要件の特例の適用について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (20)議案第57号那珂川農業委員会の委員の任命について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (21)議案第58号那珂川農業委員会の委員の任命について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (22)議案第59号那珂川農業委員会の委員の任命について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (23)議案第60号那珂川農業委員会の委員の任命について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (24)議案第61号那珂川農業委員会の委員の任命について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (25)議案第62号那珂川農業委員会の委員の任命について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (26)議案第63号那珂川農業委員会の委員の任命について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。 (27)議案第64号那珂川農業委員会の委員の任命について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。以上で報告を終わります。 ○議長(高原隆則君) 次に、予算特別委員会の審査結果の報告を求めます。予算特別委員会委員長津留渉議員。 ◆予算特別委員会委員長(津留渉君) それでは、予算特別委員会の報告を行います。 平成31年3月4日、11日の本会議において委員会に付託された関係議案を予算特別委員会で慎重に審査した結果を那珂川市議会会議規則第110条の規定により報告いたします。平成31年3月26日。那珂川市議会議長高原隆則様。予算特別委員会委員長津留渉。 記。(1)議案第40号平成31年度那珂川市一般会計予算について、この案件につきましては審査の経過について報告をいたします。3月12日、13日に部ごとに内容審査を行い、14日に総括質疑、討論、採決を行いました。内容審査においては、総合計画推進事業費について、委員から、総合計画は自治体において大事な計画である。委員の構成は学識経験者2人、関係団体等を代表する者8人、市民4人だが、関係団体等を代表する者については見直しを検討すべきではないか。総合戦略推進委員のようにさまざまな分野から人を集めて、大所高所からいろんなご意見をいただいていいのではないかと思う。関係団体等の代表でなくても、その業務にたけた人を選べるように依頼文書等に明記すべきである。また、委員の構成の中に学校教育に関する専門的な人がいないので、校園長や指導主事等についても検討すべきであるとの意見がありました。執行部から、委員の選出については、選出理由を基準をつくって決裁をしているので、市の状況に即した方々に委員になっていただいていると考えている。関係団体等を代表する者については、トップでなくても詳しい人、発言できる人ということで柔軟に対応できていると思う。業務にたけた人を選べるように依頼文書に明記することについては、検討して依頼文に入れたいと考えているとの回答がありました。消防団施設について、委員から、消防団施設のトイレ、水道整備については、以前の一般質問での町長の回答では、水道管が道路までひかれていれば整備はするとの回答を得ていたと思う、今まで何も進んでいないのかとの発言に対し、執行部から、平成14年第4回定例会での一般質問において、町長が逐次取り組んでいくとの回答をしていた。現在、消防団車両の買いかえを行っており、買いかえ終了後に整備するよう前もって計画を立てて整備していくとの回答がありました。民生委員児童委員について、委員から、民生委員は500世帯ごとに1人配置されているということだが、全区にいるわけではない。向原区にはいないのでは。また、平成31年度改選で62人から66人に増えた理由はとの発言に対し、執行部から、向原区には世帯がないので配置していない。4人増えた理由は、主任児童委員が3人増えたことと、五郎丸区が1名の増員を希望しているためであるとの回答がありました。区公民館費について、委員から、公民館の耐震事業は平成31年度までであるが、まだ終わっていないところについては、事業がなくなれば申請できなくなるが、今後はどうするのかとの発言に対し、執行部から、区公民館施設費補助金について、現在申請がなく、建てかえの予定もない公民館は、西隈公民館と片縄第5公民館の2ケ所になる。まずは方向性を出してもらわなければならないので、各区に方向性を出してほしい旨、今後も継続して話をしていくとの回答がありました。活力あるまちづくり促進事業について、委員から、大切なことは行政がしっかりと主体性を持つことである。プロポーザルで業者を決めて事業を行ったら成果物を行政がもらう、成果物をもらったら行政で検討して行政が主導すべきである。業者がアドバイスをして、行政がそれを知らないということがないようにしてもらいたい。これが行政の主体性だと考える。これだけは間違えないようにしてほしいとの意見に対し、執行部から、この事業は相談業務になるが、行政が主体性を持って事業を行っていくために方向性を行政で検討した上で、業者と行政で団体等の会議に一緒に入って話を進めていくことを考えている。業者任せにならないように十分注意していきたいとの回答がありました。有害鳥獣対策について、委員から、有害鳥獣対策事業の取り組みについて昨年から今年にかけて変わったことはあるのか、実効性のある抜本的な対策を打ってほしい。丹精込めてつくった作物が収穫前に猿の被害に遭う、そういう市民の気持ちになって対策を打ってほしい。被害を食いとめるためにも予算の増額は必要であるとの発言に対し、執行部から、猿の被害は減少していない、猿に対する対策については、大型箱わなや個体に発信機を装着する手法を検討しているが、いずれも処分方法等で課題があり、予算化には至っていない。今後の被害状況を確認しながら検討するとの回答がありました。3月14日の総括質疑においては、教育施策における学校現場の意見の反映について、委員から、教育指導室の新設や新規事業である算数個別的学力向上支援業務において、学校現場の先生方の意見が酌み取られているかどうかわからなかった。現在、教員の多忙化等への早期の対策が求められている中で、学校現場の声、教員の声を拾える仕組みをつくる必要があると考えるが、どのように考えているのかとの発言に対し、執行部から、教育委員会での指導主事の仕事は、各学校長が把握した学校の問題や課題等について相談を受け、また指導することになる。学校長も現場の教員の意見を把握しているが、指導主事も現場の意見の聞き取りを行っている。教員が管理職には相談しがたいと考えているようだが、新設の教育指導室には管理職も配置するが、管理職ではない指導主事も配置するため、バランスのよい対応が可能であると考えるとの回答がありました。指定管理料における消費税増税の計上について、委員から、指定管理料消費税増税分については、基本的には2%上乗せで計上しているということでよいか。また、消費税が上がるのは10月からになるが、基本的には1年分の増税で計算しているのかとの発言に対し、執行部から、消費税増税分については、消費税を8%に上げた時点に戻って税抜きに割り戻した額に10%の消費税を加算した形で計上している。消費税増税については、法が施行されるときからになるので、半年分の増税になるとの回答がありました。討論においては、反対の立場から、平成31年度那珂川市一般会計予算については、中学3年生までの医療費無料化をついにも拡大したこと、算数ボックスを備品化したこと、通級指導教室を2クラス増設する予定であることなど、市民の切実な願いに応えるものもあった。しかしながら、基金については、財政調整基金だけでも10億円あり、これらを活用して市民の願いに応える施策を思い切ってすべきであること、同和対策事業のための予算は全市民を対象にした福祉施策に切りかえるべきであること、消費税増税相当分を各種使用料に上乗せして値上げしたことなど、認められない予算があることから賛成することができないとの発言がありました。審査の経過は以上でございます。採決の結果、賛成多数をもちまして議案第40号平成31年度那珂川市一般会計予算原案どおり承認でございます。 (2)議案第66号平成31年度那珂川市一般会計補正予算について、採決の結果、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。以上で予算特別委員会の報告を終わります。 ○議長(高原隆則君) 以上で各委員会の審査結果の報告を終わります。 △日程第2 委員長報告に対する質疑 ○議長(高原隆則君) 日程第2、議案第18号から議案第66号までと諮問第1号を一括議題とします。 これから各委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) これで質疑を終わります。 △日程第3 討論 ○議長(高原隆則君) 日程第3、議案第18号から議案第66号までと諮問第1号を一括議題とします。 これから討論を行います。 まず、原案に反対者の発言をお願いします。平山議員。 ◆10番(平山ひとみ君) 10番平山ひとみです。日本共産党を代表いたしまして、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号、議案第37号、議案第38号、議案第39号、議案第40号、議案第50号への反対討論を行います。 議案第40号、2019年度予算への反対意見を軸に論を進めます。本予算では、子ども医療費無料化拡大、算数ボックス備品化、通級指導教室を増やす予算、小学校へのエレベーター設置事業など市民の切実な願いに応える予算も設けられ、大いに評価できる積極的な内容も確かに存在しています。しかし、議案第26号から議案第32号への一連の条例改定やそれに伴う予算として、10月から消費税が増税されるからと下水道使用料など各種使用料の増税相当分の値上げが提案され、増額分もあわせて予算化されています。公民館や体育館やミリカ、エコピアなど、まさに軒並みの値上げとなっています。これら公共施設使用料は、そもそも非課税です。国、県への消費税の支払いはありません。なのに、消費税増税にかこつけて相当分を値上げするのですから、まさに便乗値上げです。下水道使用料は課税対象ではありますが、那珂川市の下水道使用料は、筑紫地区の中でも最も高く、基本料金は他市のほぼ倍です。値下げこそしてしかるべきなのに、値上げしてさらに負担を増やすなどとんでもありません。そもそも消費税は、低所得者ほど負担が重い逆進的な不公正税制です。賃金や年金など収入は減る一方で、国保税、介護保険料、後期高齢者医療保険料など、負担は増え続けています。苦しい生活を送っている人に、より苦しい生活を強いるものであり、市内中小零細業者に与える影響も深刻です。また、基金、ため込み金については、使い勝手のいい財政調整基金だけでも10億円などあり、これらを活用して市民の切実な願いに応えるべきです。数々の民間委託もめじろ押しです。現在計画中の総合運動公園を公共施設等の建設、維持管理、運営などを民間の資金や経営能力を活用して行う民営化の手法の一つ、PFI方式を行うための内容なども含まれています。民間事業者は、PFI事業を通じて利益を上げることであり、企業利益を犠牲にして地域や住民のサービスを行うことは通常あり得ません。民間企業にとってはPFI事業で事業機会が与えられ、計画段階で過大需要をつくり上げ、事業を推進し、破綻が明らかになると、PFI事業の契約解除を行い撤退する、結果として多額に費用をかけて建設した箱物は無駄になり、地方公共団体は、そのつけ回しを受けることになります。数々の失敗例が全国には山ほどあります。五ケ山水源高原の管理については、1区画2万円の豪華なキャンプ場や大手メーカーのアウトドアショップのための店舗設置にこれまでも多額の一般財源を投入してきましたが、今後もその事業者に指定管理、赤字になったら税金で埋める、一民間企業に対し税金を使って至れり尽くせりすることは到底賛成できるものではありません。企業誘致促進事業は、市内に事業者を設置する企業等に対し、固定資産税に相当する額を3年度分、それから新規雇用者1人につき10万円、奨励金として交付し、産業の振興と雇用機会の拡大を図るものですが、対象企業に上限がなく、大型店、大企業もこの優遇措置を受けることができることになっていることには懸念を拭えません。大切な税金を大型店の税制優遇に投入することには納得できません。観光プロモーション事業、活力あるまちづくり促進事業も同様です。まちづくりオフィス事業は6,000万円以上の税金をかけて行われ、それがどう那珂川市の活性化につながったのか、全く説得力のある報告もない中でのこれらの事業に予算をまたつぎ込むなど、認められません。そして、幼稚園民間移譲、そもそも民間事業者が利益を犠牲にして地域や住民のサービスを行うことは通常あり得ないことは冒頭申し上げました。子どもの育成、福祉の分野にそもそも民間委託はなじみません。教育、子どもの育成事業は、未来の那珂川市への投資のはずです。2007年3月議会に、若いママ、パパを中心に町立幼稚園の存続を求める署名が懸命に集められ、わずか1ケ月間で1万5,000人分の署名が積み上げられ、賛成多数で可決にまで至りました。あのときのママ、パパたちの熱い切実な思いを執行部の皆さんは忘れてしまったのでしょうか。算数個別的学力向上支援業務委託についても同様です。小学生の算数テスト答案の分析を民間に委託して、今後の個別の指導に生かそうとするものです。それは現場の先生方が望んだことなんでしょうか。私はどうしてもそう思えない。先生方の声を聞いて決めましたか。先生方は、教育委員会は、現場の自分らの意見を聞かずに決めたことだけを押しつけるって言っています。ゲームなどのメディアの影響か、今の子どもたちの育ちがおかしい、普通に思いやりのある子に育てたいと、自分たちは一生懸命やっているのに、何に自分たちが困っているのか、頑張っているのかを聞こうともせず、望みもしないことをいきなり押しつけてくるという声を私は現に聞きました。中学校英語教育への民間導入もそうでしたが、現場の教員の教育力の否定ではありませんか。公教育が民間企業の食い物になっていませんか。教育委員会の上意下達になっていないでしょうか。同和対策事業については、逆差別と批判されるような特別扱いではなく、全市民対象にした福祉施策に切りかえるべきです。例えば同和対策では、所得制限はあるものの、65歳以上の高齢者の医療費は無料です。その一方で重度障がい者医療は一月に1医療機関につき500円の自己負担があります。病院の数ごとに500円の負担が加算されます。所得制限による無料枠は一切ありません。おかしくないですか。私はおかしいと思います。地方行政のそもそも果たすべき役割は何でしょうか。福祉の増進、市民の暮らしを守ることです。民間企業に多額の税金を投入する、その一方で多くの市民の負担を増やすという今回のやり方ではないはずです。障がい者や高齢者、子どもたち、そして今貧困化が進んでいよいよ深刻になっている低所得者に対してこそ手厚い事業が全ての市民から心から喜ばれる事業なのではないでしょうか。そうした転換を心から願って、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号、議案第37号、議案第38号、議案第39号、議案第40号、議案第50号への反対討論といたします。 ○議長(高原隆則君) 次に、原案に賛成者の発言をお願いします。松尾議員。 ◆8番(松尾正貴君) 会派清流自民を代表して、議案第36号那珂川こども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から討論を行います。 国レベルにおいては、少子・高齢化による人口減少が進んでおり、さまざまな問題が生じております。子ども医療費助成制度は子育て家庭を支援し、この問題を解決する一つとして重要な施策であります。ご承知のとおり、子ども医療費助成制度は医療保険の本人負担分を助成する制度です。この助成制度ですが、全国を見ると自治体の足並みがそろっておらず、助成対象が就学前までであったり、小学3年生までや小学6年生まで、中学3年生までや高校卒業までとさまざまであります。このような中、本市においては、平成24年に小学校3年生までの入院、平成26年度に小学校6年生までの入院、平成28年度に中学校3年生までの入院及び小学校6年生までの通院と、助成を拡大してまいりました。県では、平成28年3月に子どもの貧困対策として福岡県子どもの貧困対策推進計画が策定され、その中に経済的支援の施策として子どもの医療費支給制度の拡大が位置づけられております。拡大により恒久的な財源負担が生じますが、この制度は子育て世代の経済的負担を軽減し、子どもの健康増進にも資する効果があると考えられ、今後も全国的に対象年齢の拡大が予想されます。この議案は、子ども医療費助成制度の対象者を拡大するもので、通院助成対象者を中学校3年生までに拡大するものです。福岡県で見ると、平成30年4月1日現在で、通院の対象を中学校3年生までとしている自治体は60市町村中27市町村で45%となっております。本市においては、人口増加及び定住策を講じる上でも恒久的な施策を考える上でも子育てに優しい町の考え方には共感できるものがあり、恒久的な人口増加及び定住策としても有効でないかと考えております。今回、財源を確保し、積極的に対象を拡大していく姿勢には努力が感じられ、那珂川市の将来を担う子どもたちや全ての世代の方々が那珂川市に生まれてよかった、那珂川市に移り住んでよかったと、そう思っていただける施策となることを祈念申し上げながら、議案第36号に対する会派清流自民の賛成討論といたします。 ○議長(高原隆則君) 次に、原案に反対者の発言をお願いします。羽良議員。 ◆6番(羽良和弘君) 6番羽良和弘です。私は、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号について反対の立場で討論します。 これらの議案は、今年の10月に予定されている消費税増税に関連して本市における公共施設使用料金を現行の使用料に消費税増税分を一律上乗せして改定するというものであります。消費税に関しては、所得の低い人ほどその負担率が大きくなるという逆進性が指摘されており、かつて消費税増税が2度にわたって延期されたことからも、国民生活に重要な影響を与えるものであり、経済状況を慎重に見きわめながら対応されなければなりません。既に新聞やマスコミで明らかなように、現時点における景気の動向は停滞かやや下降ぎみであり、賃金統計によっても明らかなように、実質賃金は目減りしており、多くの国民は生活が豊かになったという実感が持てないでいます。このような経済状況の中で、消費税増税する環境にはないと言えます。幼児教育の無償化や社会保障を充実させること、そのものには反対するものではありません。しかし、それらの財源を消費税増税分だけで賄おうすること自体に問題があります。所得税の累進課税や大企業の法人税を見直すなど、今日の税制のあり方そのものを抜本的に見直す必要があるんではないかと考えます。ちなみに、大企業の法人税を1%見直すことにより、4,700億円の財源が生まれます。さらに、増税後は消費が落ち込むことが予想されることから、その対策として打ち出されているプレミアム付商品券やポイント還元については、毎日新聞の調査ではプレミアム付商品券については賛成が32%、反対が55%、ポイント還元については賛成が25%、反対64%となっています。食料品については軽減税率が適用され、8%のままとされていますが、そうなれば増税する必要が果たしてあるのかという疑問も出てきます。昨年11月に朝日新聞や共同通信が行った世論調査によりますと、消費税が10%になることについて国民の半数以上が反対をしております。ポイント還元の複雑さやイートインやテイクアウトなど、消費税の計算方法について、その複雑化しているのも一つの要因とは思われます。しかし、このように多くの国民は消費税増税について疑問を持っており、到底理解が得られるものではありません。そのような中で、本市の公共施設における使用料金を消費税増税分一律上乗せするというようなやり方は市民の理解を得られるものではなく、公共施設の利用目的である住民の多様なニーズに応えるためには、それぞれの施設の利用目的を十分に吟味した上で、適正な料金設定をすべきであり、一律的な料金改定には反対するものであります。以上のことから、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号について反対をいたします。
    ○議長(高原隆則君) 次に、原案に賛成者の発言をお願いします。田中議員。 ◆3番(田中夏代子君) 3番田中夏代子、公明党を代表して議案第40号平成31年度一般会計予算と議案第43号介護保険事業特別会計予算について賛成討論をさせていただきます。 まず、議案第40号、9款2項4目教育指導費にあります教育指導室の設置です。最近の文科省の調査では、全国的に不登校の小・中学生が増加してきていると報告をされているとおり、児童虐待、ひきこもり、SNSでの密室化したいじめの増加など、教育現場における問題はますます複雑化、多様化し、その解決は困難さを増してきています。そのような昨今の教育現場は、教員の業務がますます拡大し、多忙をきわめ、学校現場での業務に支障を来しているのも事実です。そこで、今回本市では学校教育課から指導業務を切り分け、指導体制の強化と機動的な組織体制を整備するために、指導主事で構成する教育指導室を設置する予算が計上されております。これは経験のある指導主事がかかわることにより、教育指導の組織体制を充実させるものであります。特に若年教員にとっては、経験のある指導主事からの適切なアドバイスを受けることができ、今後学校現場で子どもの個々の状況に応じたきめ細かい教育的支援をさらに図っていくことができるものと大いに期待をいたします。 次に、議案第43号、3款2項1目一般介護予防事業費です。今後我が国は超高齢化社会を迎えます。特に団塊の世代の方々が75歳になる2025年には、本市でも高齢化率が24.2%、実に4人に1人が65歳以上になる見込みとなっており、今後の介護予防対策は高齢者の健康寿命をいかに延ばしていくかが重要な課題であります。特に今回はステップ運動教室の充実に予算づけがされており、従来のミリカローデン那珂川と保健センターでのステップ運動教室に加え、南地区、北地区、東地区公民館及び市民体育館の4ケ所を追加して事業を行うこととなりました。また、65歳以上で特定健診を受け、BMIや血清アルブミン値から低栄養の人を抽出し、管理栄養士を中心とした専門職による訪問指導事業を実施する業務への予算が計上されております。これは低栄養の方を早期に発見し、さまざまな角度から保健指導を行うことで健康寿命を維持することに対し、大変有効な事業であると評価できるものと考えます。今後もさらに健康寿命の延伸や要介護状態となることを予防していく施策を実施されることを期待して、議案第40号及び議案第43号についての賛成討論とさせていただきます。 ○議長(高原隆則君) 次に、原案に反対者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に賛成者の発言をお願いします。伊藤議員。 ◆5番(伊藤智子君) 5番、ふくおか市民政治ネットワーク、伊藤智子です。議案第26号から議案第32号までと議案第40号の賛成討論を行います。 議案第26号から議案第32号は、賛成理由が全て同じため一括して討論を行います。議案第26号は公民館、議案第27号はミリカローデン、議案第28号は小・中学校や社会体育施設など、議案第29号は勤労青少年ホーム、議案第30号は都市公園、議案第31号は学童保育所と保健センターなど、議案第32号はエコピアの使用料金の改定を行うものです。使用料金の改定は、法律の改正に伴い2019年10月1日から消費税が値上げされることのみが原因ではなく、今後の維持管理を見通してのことと理解しています。使用する立場からすると、安い金額にこしたことはないのですが、その分、公費からの負担が増加します。極端な話、使わない人にとっては使う人が払うべきとの意見もあります。しかし、使用料が高くなることで使用を控える人が増えると、施設そのものの存在意義がなくなってしまいます。公共施設の維持管理経費のうち、使用料でどこまで賄うか悩ましいところだと思います。一定の公費を投入した上で、使用者が納得して使える料金を探ること、それと維持管理経費の収支を市民にわかりやすく説明することが大切であることを申し添え、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号までの賛成討論とします。 続いて、議案第40号平成31年度那珂川市一般会計予算について賛成討論を行います。9款教育費の図書司書配置事業費については、先日福岡市の読み聞かせボランティアにかかわっている人から、福岡市の学校図書館は図書司書が1年置きに4校程度かけ持ちで、ふだんは図書室には鍵がかかっており、本は古いものが多く、子どもたちが本に親しみを持てる環境にはないと言っていました。数年前は那珂川市も福岡市とほぼ同じ状況でしたが、今は違います。小・中学校全10校に図書司書が配置され常駐しています。常に学校図書館は開放され、司書さんの新しい視点で選書されている本は子どもたちが心の栄養を蓄えることに十分寄与しているはずです。中学生になると、貸出冊数は減少する傾向など、課題はまだまだあるので、引き続きの取り組みに期待をしています。新規事業の小学校基礎学力向上プログラム推進は、児童の算数のテスト結果をデジタル管理し、苦手課題などの分析をし、学力向上に生かすものです。算数は数学へのステップとして習熟度が大切です。学習への苦手意識を子どもたちが持たないため、早期に課題を把握、分析し、那珂川市の子どもたちの学習に取り組む意欲が高まる施策は必要です。そのほかにも子ども医療費の拡充、算数ボックスの備品化、防犯カメラの管理や新規の設置、治山事業の実施等、総合的に住民の要望を受けとめ、安心して暮らせる那珂川市の予算であると評価し、ふくおか市民政治ネットワークの賛成討論といたします。 ○議長(高原隆則君) 次に、原案に反対者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に賛成者の発言をお願いします。吉永議員。 ◆9番(吉永直子君) 9番吉永直子です。日本共産党を代表し、議案第35号、議案第36号について賛成討論を行います。 議案第35号は、那珂川市に特別養護老人ホームを設置することを目的とするものです。介護が必要で在宅が難しくなった高齢者が安心して暮らせる環境の一つとして、入居料が安価な特別養護老人ホームの拡充は、住民の強い要求でもありました。那珂川市には特別養護老人ホームは1ケ所ありますが、3年前の一般質問で尋ねた際、入所待機者数は144人とのことでした。年を重ね、介護など手助けが必要となっても、尊厳ある生活を保障するのが自治体の務めです。高齢者の暮らしは、年金の連続引き下げ、高額な国保料、介護保険料などにより逼迫しています。生活保護受給者の40%以上が高齢者であり、老後破産や下流老人といった言葉がメディアの話題となるほど貧困化が深刻となっています。定額で安心して暮らせる特別養護老人ホームの増設は必要不可欠です。今回、直営での検討が全くなされていなかったことは残念ですが、高齢者の方々が少しでも安心できる施設整備が進められることを期待し、賛成といたします。 次に、議案第36号についてですが、この議案は、子どもの医療費助成がこれまで通院費、小学校6年生までだったものが中学校卒業までに拡大されるものです。これによって那珂川市における子ども医療費は、通院も入院も中学校卒業まで助成されることになります。これまで何度も一般質問で取り上げ、子育て世代の声を紹介してきましたが、これを受けてたくさんの喜びの声が寄せられています。子ども医療費助成は、早くから全国の自治体でも広がりを見せており、中卒までの通院費助成は、厚労省が出す最新データ、平成29年度調べになりますが、既に86%の市町村で行われています。高校卒業まで、20歳までと、さらなる助成拡大も現在広がっているところです。虫歯、病気、けがなどの早期受診、ぜんそくやアトピーなどの定期受診をお金の心配をせず、かかれるようになることで重症化を防ぎ、医療費抑制効果の認識も広がっています。子育て応援として有効で、かつ住民要求の高い施策であることは間違いありません。また、5年前、当時は那珂川町議会でしたが、中卒までの子どもの医療費無料化の請願を2,857筆の署名とともに提出をしました。趣旨採択という形ではありますが、採択され、当時町長は、重く受けとめるという認識を表明されました。5年かかりましたが、筑紫地区においても先駆けて予算化できたこと、多くの住民の喜びとなっていることを強く感じるところです。安心して子育てができる施策、また子どもの健全な成長を社会で支える施策が前進したことを高く評価し、賛成討論といたします。 ○議長(高原隆則君) 次に、原案に反対者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に賛成者の発言をお願いします。江頭議員。 ◆16番(江頭大助君) 16番江頭大助でございます。会派清流自民を代表いたしまして、議案第35号那珂川特別養護老人ホーム事業者選定委員会設置条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。 この議案は、平成32年度末までに開設される特別養護老人ホームの事業者の選定に係る委員会の設置に関するものでございます。特別養護老人ホームは、老人福祉法に基づく老人福祉施設の一つで、介護保険においては指定介護老人福祉施設となります。寝たきりや認知症などで常時介護が必要となり、自宅での生活が難しくなった方が生活や介護サービスを受け、最期のときまで安心して生活できる施設でございます。那珂川市内には、平成12年に開設されました社会福祉法人那珂川福祉会が運営いたしております、ねむのきの1施設であります。常に待機者が100人を超える状況にあるようでございます。市内に住所を有する方の待機者も現在65人おられるとのことでございました。今回、開設予定の特別養護老人ホームは80床が予定されております。また、これらの老人福祉施設は、入所される方だけの施設ではなく、地域社会活動、いわゆる地域交流や地域貢献が求められております。専門的な人材やノウハウがあり、機能的な建物や設備、多世代にわたる多くの人、これらのハード、ソフト両面の資源をいかに地域社会の資産として役立てていけるか、その取り組みにも期待するところでございます。長期にわたって安定的に運営が行われる事業者であり、地域ニーズや課題の解決に向けたさまざまな活動や事業を積極的に取り組み、行政と協働して地域づくりを進めていただける事業者が選定されるものであることを切望いたします。会派清流自民の賛成討論といたします。 ○議長(高原隆則君) 次に、原案に反対者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に賛成者の発言をお願いします。羽良議員。 ◆6番(羽良和弘君) 6番羽良和弘です。私は、議案第35号那珂川特別養護老人ホーム事業者選定委員会設置条例の制定について及び議案第36号那珂川こども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、さらに議案第40号平成31年度那珂川市一般会計予算について、賛成の立場で討論を行います。 まず、議案第36号ですが、これにつきましては、先ほどの吉永議員や江頭議員の賛成討論にもあったように、私も全く同感であります。この議案は、本市の高齢者保健計画、介護保険事業計画に基づき、特別養護老人ホームを開設する事業者を選定するために設置されるものであります。現在本市には特別養護老人ホームは1ケ所しかなく、今回の一般質問の中で執行部の答弁にもありましたように、現在待機者が120人もいるという状況の中で、入所希望者がなかなか入所できないというのが実態であります。新たな特別養護老人ホームの設置は非常に重要な課題であり、2021年の開業に向けて事業者を選定するという、この議案は高齢者福祉に大いに寄与するものだと考えます。 次に、議案第36号についてです。これにつきましても先ほど松尾議員が賛成討論を行いました。私も全く同感であります。この議案は、子ども医療費の支給に関する条例を改正し、子ども医療費を中学3年生まで通院も無料にするというもので、以前から多くの市民の皆さんから要望があったものであり、一部自己負担があるものの、とりわけ子育て世代については大いに喜ばれるものであり、少子化対策にとっても有効な取り組みであると思います。 最後に、議案第40号平成31年度那珂川市一般会計予算についてでありますが、正直この議案については、私は賛成すべきかどうか迷いました。というのは、この平成31年度那珂川市一般会計予算案には、10月から実施される消費税増税分が予算として組み込まれているからであります。消費税増税については、反対討論でも申し上げましたとおり、基本的には反対であります。したがって、この消費税増税分を前提とした新年度予算案には反対をすべきではないかと考えました。しかし、新年度予算案には、先ほど述べましたように子ども医療費の無料化であるとか、長年保護者の方々や議会での一般質問にもあった小学校における算数ボックスの備品化、高齢者運転免許証自主返納支援事業費などが組み込まれており、また女子商の民間移管に伴う経費削減分が子どもたちの学力向上に向けた新たな取り組みとして予算化をされております。さらには、今年福岡県が全国に先駆けて制定した部落差別の解消の推進に関する条例に見られるように、今日なお根強く残る部落差別事象や同和問題に対する同和対策事業としてしっかり予算化されるなど、非常に評価される部分も多くあります。このようなことを全体的に考えたとき、評価される部分も数多くあり、確かに消費税増税そのものについては反対でありますが、そのことのみをもって新年度予算に反対するのは少し違うのではないかと考えたたわけであります。したがって、問題としては確かにありますが、大いに評価される部分も多いことから、議案第40号平成31年度那珂川市一般会計予算については賛成するものであります。以上、議案第35号、議案第36号、議案第40号の賛成討論とします。 ○議長(高原隆則君) 次に、原案に反対者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に賛成者の発言をお願いします。臂議員。 ◆7番(臂英治君) 会派清流自民を代表いたしまして、議案第40号平成31年度那珂川市一般会計予算について賛成の立場で討論を行います。 初めに、2款1項4目財産管理費の庁舎改修事業費(本庁舎1階増築)と庁舎改修事業費(本庁舎正面広場改修)につきましては、本庁舎1階正面玄関前に庁舎を増築し、その南側の噴水広場を新たに多目的広場として整備するというものであります。市民の皆様が庁舎を利用される際に、1階の待合スペースが狭隘であるといったお声を聞くこともあり、来庁者が安心して快適に過ごすことができる空間を確保するためにも、庁舎の狭隘さ解消は必要なことであると認識しております。また、噴水広場を多目的広場に改修することで、広場を利用したイベントの開催など、新たな活用方法も想定されます。これらの事業を実施することで、本庁舎を利用する住民の皆様の利便性向上を期待するものであります。次に、6款2項2目観光事業費の五ケ山水源公園維持管理費のキャンプ場、記念公園及び親水公園についてであります。これらは3月29日開園予定の五ケ山ダム周辺のアウトドアメーカーが運営するキャンプ場、それからダム湖周辺の眺望が望めるアウトドア製品の買い物が楽しめる商業施設が整備された記念公園、さらにはダム堤体下の河川護岸に整備され、せせらぎを楽しむことができる親水公園であります。これらは五ケ山ダムの建設に伴い失われた農林業や地域のにぎわいの再建のために、五ケ山地域の地域振興策として措置された交付金等を活用して整備されたものです。将来はダム湖の湖面でのカヌー利用なども計画されていると聞いておりますが、開園後は市民の皆様の憩いの場として、季節に応じたレクリエーションを楽しむことができ、また公園を多くの市民の皆様が利用することは那珂川市民の憩いの場としてだけではなく、南畑地域の活性化や那珂川市の認知度向上により、お隣の佐賀県を初め、福岡県の内外からも多くの皆様にご来場いただくことにより、那珂川市の観光資源に資するなど、さまざまな効果が期待できる事業であります。次に、8款1項4目防災費の地域防災計画改定等事業費についてであります。福岡県は、国の水防法の一部改正に伴い、想定される洪水の規模を100年に一度から1,000年に一度に見直しを行いました。24時間雨量につきましては、328ミリから961ミリに引き上げ、想定される最大規模の降雨による洪水浸水想定区域を新たに指定しました。これを受け、地区別防災カルテの見直しとあわせて、洪水、土砂災害ハザードマップの見直しを行うための予算であり、市民の皆様が居住されている地域の災害に関する最新情報が得られることで避難行動等に役立つものであると考えております。また、今回作成される総合防災マップは、洪水と土砂災害ハザードマップの掲載とあわせて、災害対策に関するさまざまな情報を掲載することにより、災害対策の知識習得に有効な者であると考えます。次に、9款2項4目教育指導費の職員給与費においては、新たに設置される教育指導室の人件費が計上をされております。この教育指導室は、現職の教頭級の教員を室長として配置し、そのほか指導主事5名が配置されるとのことであります。これまでは学校教育課長のもとで教育指導主事が個々の力で対応していたことが多かった案件を、学校現場の状況を把握している室長が判断をしていくことになるため組織としての意思決定が迅速になり、学校への指導、サポートがより強化されるとのことであります。未来の那珂川市を担う子どもたちへの教育環境が充実することを大いに期待するものであります。最後に、9款3項4目学校改修費の安徳南小学校エレベーター設置事業費についてです。市内の小・中学校におきまして、エレベーターの設置は大規模改修工事や長寿命化工事にあわせて順次実施されてまいりましたが、安徳南小学校につきましては、大規模改修工事等の時期が未定であることから、平成31年度に実施するとのことであります。体に障がいがある、けがをしているなどの理由により階段を利用できない児童はもちろん、来校される高齢者の皆様などにとりましても大変有効な設備であると考えます。現在未設置である南畑小学校、片縄小学校、那珂川南中学校におきましても今後順次設置していくとのことであり、教育環境の充実という観点から大いに期待をするものであります。以上、議案第40号平成31年度那珂川市一般会計予算について、会派清流自民を代表しての賛成討論といたします。 ○議長(高原隆則君) 次に、原案に反対者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に賛成者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に反対者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に賛成者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) これで討論を終わります。 △日程第4 採決 ○議長(高原隆則君) これから採決を行います。 議案第18号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第18号は原案のとおり可決しました。 議案第19号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第19号は原案のとおり可決しました。 議案第20号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第20号は原案のとおり可決しました。 議案第21号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第21号は原案のとおり可決しました。 議案第22号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第22号は原案のとおり可決しました。 議案第23号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第23号は原案のとおり可決しました。 議案第24号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第24号は原案のとおり可決しました。 議案第25号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第25号は原案のとおり可決しました。 議案第26号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第26号は原案のとおり可決しました。 議案第27号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第27号は原案のとおり可決しました。 議案第28号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第28号は原案のとおり可決しました。 議案第29号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第29号は原案のとおり可決しました。 議案第30号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第30号は原案のとおり可決しました。 議案第31号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第31号は原案のとおり可決しました。 議案第32号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第32号は原案のとおり可決しました。 議案第33号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第33号は原案のとおり可決しました。 議案第34号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第34号は原案のとおり可決しました。 議案第35号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第35号は原案のとおり可決しました。 議案第36号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第36号は原案のとおり可決しました。 議案第37号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第37号は原案のとおり可決しました。 議案第38号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第38号は原案のとおり可決しました。 議案第39号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第39号は原案のとおり可決しました。 議案第40号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第40号は原案のとおり可決しました。 議案第41号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第41号は原案のとおり可決しました。 議案第42号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第42号は原案のとおり可決しました。 議案第43号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第43号は原案のとおり可決しました。 議案第44号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第44号は原案のとおり可決しました。 議案第45号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第45号は原案のとおり可決しました。 議案第46号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第46号は原案のとおり可決しました。 議案第47号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第47号は原案のとおり可決しました。 議案第48号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第48号は原案のとおり可決しました。 議案第49号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第49号は原案のとおり可決しました。 議案第50号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 賛成多数により、議案第50号は原案のとおり可決しました。 議案第51号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第51号は原案のとおり可決しました。 議案第52号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第52号は原案のとおり可決しました。 議案第53号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第53号は原案のとおり可決しました。 議案第54号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第54号は原案のとおり可決しました。 議案第55号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第55号は原案のとおり可決しました。 議案第56号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第56号は原案のとおり可決しました。 議案第57号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第57号は原案のとおり可決しました。 議案第58号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第58号は原案のとおり可決しました。 議案第59号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第59号は原案のとおり可決しました。 議案第60号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第60号は原案のとおり可決しました。 議案第61号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第61号は原案のとおり可決しました。 議案第62号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第62号は原案のとおり可決しました。 議案第63号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第63号は原案のとおり可決しました。 議案第64号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第64号は原案のとおり可決しました。 議案第65号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第65号は原案のとおり可決しました。 議案第66号を議題とします。 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議案第66号は原案のとおり可決しました。 諮問第1号を議題とします。 委員長報告は適正と認める。適正と認めることに賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、諮問第1号は適正と認めることに決定しました。 以上で採決を終わります。 △日程第5 議員提出議案第1号を上程 ○議長(高原隆則君) 日程第5、議員提出議案第1号を上程します。 △日程第6 議員提出議案第1号の提案理由の説明 ○議長(高原隆則君) 日程第6、議員提出議案第1号を議題とし、提案理由の説明を求めます。議会運営委員会委員長江頭大助議員。 ◆議会運営委員会委員長(江頭大助君) 提案理由の説明を行います。 議員提出議案第1号那珂川市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について。上記の議案を別紙のとおり地方自治法第109条第6項及び第7項並びに那珂川市議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。平成31年3月26日。那珂川市議会議長高原隆則様。提出者、議会運営委員会委員長江頭大助。提案理由、機構改革に伴い条文の整備を図るため。本議案は平成31年度の機構改革に伴い、条文の整備を図るものでございます。新旧比較対照表でご説明いたします。常任委員会の所管について、第2条第2項第1号ウの「住民生活部」を「市民生活部」に、第2号アの「地域整備部」を「都市整備部」に改正するものでございます。附則といたしまして、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。以上で議員提出議案第1号の説明を終わります。 ○議長(高原隆則君) 提案理由の説明は終わりました。 お諮りします。議員提出議案第1号につきましては、那珂川市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 △日程第7 議員提出議案第1号の質疑 ○議長(高原隆則君) 日程第7、議員提出議案第1号を議題とし、これから質疑を行います。議員提出議案第1号、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) これで質疑を終わります。 △日程第8 議員提出議案第1号の討論 ○議長(高原隆則君) 日程第8、議員提出議案第1号を議題とし、これから討論を行います。 まず、原案に反対者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に賛成者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に反対者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に賛成者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) これで討論を終わります。 △日程第9 議員提出議案第1号の採決 ○議長(高原隆則君) 日程第9、これから採決を行います。 議員提出議案第1号を議題とします。 原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、議員提出議案第1号は原案のとおり可決しました。 これで採決を終わります。 △日程第10 決議第1号を上程 ○議長(高原隆則君) 日程第10、決議第1号を上程します。 △日程第11 決議第1号の提案理由の説明 ○議長(高原隆則君) 日程第11、決議第1号を議題とし、提案理由の説明を求めます。津留議員。 ◆15番(津留渉君) 決議第1号。平成31年3月26日。那珂川市議会議長高原隆則様。提出者、津留渉。賛成者、春田智明、坂井修、吉野博、田中夏代子、伊藤智子、羽良和弘、平山ひとみ、吉永直子、壽福正勝、原口憲雄、上野彰、若杉優、松尾正貴、江頭大助、臂英治。地域コミュニティ再編検討特別委員会設置に関する決議(案)。上記の決議(案)を、別紙のとおり那珂川市議会会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。地域コミュニティ再編検討特別委員会設置に関する決議(案)。次のとおり地域コミュニティ再編検討特別委員会を設置するものとする。記。(1)名称、地域コミュニティ再編検討特別委員会、(2)設置の根拠、地方自治法第109条及び那珂川市議会委員会条例第6条、(3)目的、地域コミュニティに関する調査研究、(4)委員の定数、6人、(5)期間、調査が終了するまで。 ○議長(高原隆則君) 提案理由の説明は終わりました。 △日程第12 質疑
    ○議長(高原隆則君) 日程第12、決議第1号を議題とし、これから質疑を行います。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) これで質疑を終わります。 お諮りいたします。決議第1号は、那珂川市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 △日程第13 討論 ○議長(高原隆則君) 日程第13、決議第1号を議題とし、これから討論を行います。 まず、原案に反対者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に賛成者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に反対者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 原案に賛成者の発言をお願いします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 討論を終わります。 △日程第14 採決 ○議長(高原隆則君) 日程第14、決議第1号を議題とし、これから採決を行います。 原案に賛成の方は挙手をお願いします。              〔賛成者挙手〕 ○議長(高原隆則君) 全員賛成により、決議第1号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。地域コミュニティ再編検討特別委員会の委員の選任については、那珂川市議会委員会条例第8条第2項の規定により、お手元に配付しております指名表のとおり指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 異議なしと認めます。よって、指名表のとおり選任することに決定いたしました。 それでは、正副委員長互選のため暫時休憩をいたします。            休憩 午前11時16分  再開 午前11時44分 ○議長(高原隆則君) それでは、休憩を閉じ、再開をいたします。 委員長、副委員長が決定しましたので、事務局長から報告させます。 ◎議会事務局長(小川愛子君) ご報告いたします。地域コミュニティ再編検討特別委員会委員長に壽福正勝議員、副委員長に吉永直子議員が選出されました。以上でございます。 △日程第15 常任委員及び議会運営委員の指名 ○議長(高原隆則君) 日程第15、常任委員及び議会運営委員の指名を議題とします。 各委員の指名については、那珂川市議会委員会条例第8条第2項及び第3項の規定により、お手元に配付しております指名表のとおり指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 異議なしと認めます。よって、指名表のとおり各委員を指名することに決定しました。 ここで暫時休憩します。            休憩 午前11時45分  再開 午前11時47分              〔議長交代〕 ○副議長(津留渉君) 休憩を閉じ、再開いたします。 △日程第16 議長の常任委員の辞任 ○副議長(津留渉君) 日程第16、議長の常任委員の辞任を議題といたします。 この件につきましては、地方自治法第117条の規定により議長は除斥となりますので、高原議長の退場を求めます。              〔17番高原隆則君退席〕 ○副議長(津留渉君) 高原議長から、その職責上の理由により常任委員を辞任したいとの申し出があっております。 お諮りいたします。本件につきましては申し出のとおり辞任を許可することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(津留渉君) 異議なしと認めます。したがって、高原議長の常任委員の辞任を許可することを決定いたしました。 それでは、高原議長に議場に入場していただきます。              〔17番高原隆則君着席〕              〔議長交代〕 △日程第17 福岡都市圏南部環境事業組合議会議員の選挙 ○議長(高原隆則君) 日程第17、福岡都市圏南部環境事業組合議会議員の選挙を行います。 お諮りします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定によって指名推選にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。 お諮りします。指名の方法については、津留副議長が指名することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 異議なしと認めます。したがって、津留副議長が指名することに決定をいたしました。津留副議長。 ○副議長(津留渉君) 原口憲雄議員を指名したいと思います。 ○議長(高原隆則君) ただいま副議長が指名した方を福岡都市圏南部環境事業組合議会議員の当選人と決定することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名されました原口憲雄議員が福岡都市圏南部環境事業組合議会議員に当選されました。 ただいま当選をされました原口憲雄議員が議場におられます。那珂川市議会会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をします。 △日程第18 閉会中の調査事項の委員長報告 ○議長(高原隆則君) 日程第18、閉会中の調査事項の委員長報告を行います。 各委員会から文書報告がなされていますが、各委員会の取り組みについて各委員長から順次報告をお願いいたします。最初に、総務文教常任委員会委員長原口憲雄議員。 ◆総務文教常任委員会委員長(原口憲雄君) 特にありません。 ○議長(高原隆則君) 次に、経済福祉常任委員会委員長松尾正貴議員。 ◆経済福祉常任委員会委員長(松尾正貴君) 特にありません。 ○議長(高原隆則君) 次に、議会運営委員会委員長江頭大助議員。 ◆議会運営委員会委員長(江頭大助君) それでは、口頭報告をさせていただきます。議会運営委員会では、平成31年1月24日から1月25日に沖縄県北谷町議会と沖縄県那覇市議会を視察してまいりました。那覇市議会では、議会のICT化を開始した経緯と成果について視察をしたところでございます。那覇市議会では、平成28年4月より、タブレット端末を導入して、議会ICT化に取り組んでおり、タブレット端末については那覇市議会タブレット端末使用基準を作成し、全議員へ貸与しておりました。タブレット端末の導入のメリットは、議会運営の効率化と書類のペーパーレス化であります。具体的には、会議中に不明な法令や計画等をその場で確認でき、議会運営の効率化に役立っていること、事業や予算などを市民へわかりやすく速やかに説明することができること、議案など多量の紙資料をタブレットにおさめられ、携帯にも検索にも便利であること、ペーパーレス化でコスト削減ができることが挙げられます。今後、議会運営委員会において、議会のICT化に向けて協議をし、取り組んでいく予定でございます。以上でございます。 ○議長(高原隆則君) 次に、博多南線・長崎ルート対策特別委員会委員長壽福正勝議員。 ◆博多南線・長崎ルート対策特別委員会委員長(壽福正勝君) それでは、報告をします。これまで陳情要望活動につきましては、適宜報告をしてまいりました。直近3年間の各関係機関への陳情要望活動について取りまとめて報告すると同時に、博多南線の利用者、乗降客の推移、そしてまた今後の委員会の活動方針についても申し述べさせていただきます。 まず、国交省への陳情要望活動につきましては、平成28年4月に行っております。国交大臣、石井大臣や鉄道局長、そしてまた原田代議士、そして副総理兼財務大臣の麻生太郎大臣にもお会いをして提言書の提出等を行ったところでございます。そして、明くる日に衆議院・参議院会館を回りまして、衆議院、参議院の先生方、約十数名に提言書の提出を行い、南線の現状を訴えたところでございます。そして、翌月5月に福岡県の交通政策課に赴きまして、国への陳情要望活動を行ったという報告と、県からの情報提供をいただいたところでございます。そして、2ケ月後の7月につきましては、JR九州本社を訪問しまして、意見交換等々を行っております。平成29年に入りまして、7月11日と12日、これは大阪府の篠山市、そして箕面市を訪問しまして、駅ビル等を通じて活性化に取り組んでいる、その内容についていろいろと勉強させていただいたところでございます。そして、明くる日はJR西日本の本社、大阪本社に出向きまして、陳情要望活動、そして意見交換をしたところでございます。そして、平成30年に入りまして、2月にJR西日本の福岡支社を訪問しまして、委員会及び町の取り組みについて報告をし、また意見交換をしました。そして、平成30年7月は福岡県の交通政策課に行きまして、同じく情報提供、そして意見交換をしたところでございます。昨年の11月になりますけれども、JR九州本社を訪れまして、南線の現状、そして博多南駅のリニューアルの状態、そしてまちづくりの報告等をしまして、しっかりと乗降客が増えているということをお伝えしてきたところでございます。そして、平成30年の博多南線の利用につきましては、委員会の中で執行部から報告がありました。年間で560万人を超えたということでございます。これは平成29年からしますと、約16万人、年間で増えたというような報告がございました。1日当たりにしますと、1万5,000人を超えまして約1万5,500人ということで、1日当たり500人近く増加したという報告があったところでございます。今後の本市の発展、あるいは市民の皆さんのニーズや期待の大きさを考えますと、特別委員会としても非常に身の引き締まる、そういった報告を受けたところでございます。この利用者の増加につきましては、JR西日本さんの努力、あるいは駅周辺人口の増加、博多駅の集客力の向上等々、当然あるわけですが、本市がこれまで取り組んできた路線バスやかわせみバスの博多南線への接続の向上等も影響しているんだろうというふうに考えております。今後につきましては、本特別委員会としましては、関係機関への陳情要望活動につきましては、これはもちろんでございますけども、その前提となる乗降客、利用者を増やしていく取り組みについても調査研究を行いながら、その成果についてしっかりと内外にアピールすることに寄りまして、長崎ルート開業による影響を最小限に抑えていく、そういった活動を行ってまいりたいというように思っております。以上でございます。 ○議長(高原隆則君) 次に、議会史編さん特別委員会委員長上野彰議員。 ◆議会史編さん特別委員会委員長(上野彰君) 議会史編さんにつきましては、調査経過及び結果を提出をいたしております。特段の補足説明はございません。以上です。 ○議長(高原隆則君) 次に、那珂川市総合運動公園検討特別委員会委員長上野彰議員。 ◆那珂川市総合運動公園検討特別委員会委員長(上野彰君) 那珂川市総合運動公園検討特別委員会の調査経過及び結果につきましては、若干の補足説明をさせていただきます。 このことにつきましては、2月7日に委員会を開会をいたしまして、福岡広域都市公園事業の事業認可の取得について、平成30年12月26日付で事業の認可を取得をした。また、平成31年1月には計画地の取得に伴う所得税の特別控除について、平成31年1月30日に税務署との事前協議が調い、平成31年2月、3月に本年度の用地取得について個別に地権者への説明を行うとの報告を受けました。今後のスケジュールにつきましては、平成31年度に行う敷地測量業務や地質調査及び文化財調査等の説明を受け、PPP導入可能性調査の進捗状況、また事業者への市場調査及びVFM等の進捗についても説明を受けました。以上で報告を終わります。 ○議長(高原隆則君) 次に、議会広報特別委員会委員長松尾正貴議員。 ◆議会広報特別委員会委員長(松尾正貴君) 特にございません。 ○議長(高原隆則君) 以上で閉会中の調査事項の委員長報告を終わります。 △日程第19 閉会中の調査事項付託 ○議長(高原隆則君) 日程第19、議会閉会中における各委員会の調査事項の付託を議題とします。 本件については、各委員長から那珂川市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付のとおり申し出があっております。 お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、議会閉会中の調査事項を付託することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高原隆則君) 異議なしと認めます。よって、議会閉会中の調査事項を各委員会に付託することを決定いたしました。 以上で本定例会の全日程の議事が全て終了しました。 これをもって平成31年第1回那珂川市議会定例会を閉会します。              閉会 午後0時1分   地方自治法第123条第2項の規定により下記のとおり署名する。                                平成31年3月26日                       那珂川市議会議長   高 原 隆 則                       那珂川市議会副議長  津 留   渉                       会議録署名議員    平 山 ひとみ                       会議録署名議員    壽 福 正 勝...